図1 我々から約260万光年の距離にあるアンドロメダ銀河と天の川銀河の位置関係の概念図。アンドロメダ銀河も天の川銀河のような渦巻き銀河である。星が密集している領域(銀河中心のバルジとバルジを囲む円盤に相当。直径にして約3万光年)に比較して、半径で約10倍以上の広がりでダークマターが分布していると考えられている。このように、我々(地球)とアンドロメダ銀河の間には大量のダークマターが存在し、ダークマターが原始ブラックホールであれば、原始ブラックホールが多数存在すると考えられる (Credit:Kavli IPMU)。