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高分子科学専攻

高分子の基礎研究の世界的な拠点

高分子科学は比較的若い学問分野ですが、1930年前後の誕生以来、猛烈なスピードで発展してきました。
その発展の原動力は、高分子の利用価値の高さにあります。

私たちは日常生活でプラスチック・繊維・樹脂などの高分子を、ふんだんに利用しています。
また、私たちの体は、蛋白質・核酸・糖鎖といった高分子でできており、生命現象の理解には高分子科学が大きく貢献しています。
物理、化学、生命科学の境界領域である高分子科学は、今世紀における最重要の基礎学問の一つになるでしょう。

高分子科学は主として工学系の研究科や専攻で研究されてきましたが、当専攻は全国で唯一、理学研究科に所属する高分子関連の専攻で、高分子の基礎研究の世界的な拠点となっています。
当専攻は3つの基幹講座と1つの協力講座からなる10研究室で構成され、高分子の合成から構造・物性・機能・生体系に至る高分子科学のあらゆる部門をカバーする極めてバランスのとれた教育・研究拠点を形成しています。

高分子科学を基礎からマスターするという理念に基づき、さまざまな教育改革を進めた当専攻の大学院教育は非常にユニークで、修了者は各界で必要不可欠な人材として活躍しています。また、これまでに多数の留学生が当専攻から巣立ち、現在世界中で活躍しています。さらに、産業界との関わりも深く、毎年産学交流シンポジウムを開催して、相互の研究交流の促進を図っています。

変形を加え、応力と複屈折を同時測定する装置機能化抗体

左図:変形を加え、応力と複屈折を同時測定する装置

右図:機能化抗体