新しい現象や概念の開拓を目指した基礎科学を展開しているため、物質の状態や量に応じて各種の熱力学測定を高感度、高分解能で行うためのオリジナルな装置開発から取り組む世界的にもユニークな研究組織です。
2022年4月1日付けで、基礎理学プロジェクト研究センター(PRC)を発展的改組することで設立されました。分野横断型プロジェクト推進の場を提供するとともに、若手研究者が挑戦的な研究を徹底的に推進できるような場を提供しています。
超強磁場第一および第二実験施設があり、最大蓄積エネルギーがそれぞれ10 MJおよび1.5 MJの大型コンデンサーバンクシステムを保有しています。これを利用して、非破壊型パルスマグネットによる50テスラを超す強磁場発生を可能にしています。
分析測定室、教育支援室、研究支援室、情報ネットワーク室の4室からなる組織で、各室の技術職員は教員・事務部と連携しながら活発に活動を行い理学部・理学研究科の教育・研究に大きく寄与しています。
理学部・理学研究科の教育研究支援体制の充実・強化を図ることを目的に、URA(University Research Administrator)が主体となり、教育研究、計画評価、広報、国際交流を含む諸事項の企画立案等を行っています。