広く理学の基礎を身につけることを目的とした
特色のある初年次教育カリキュラムです

全学共通教育科目として提供される低学年の専門基礎教育科目により、各学科とも理学全般の広い素養を身に着けるために、数学、物理学、化学、生物学、地学の基礎をしっかりと学ぶことを推奨しています。

この専門基礎教育科目は、平成15年度から始まり文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム（特色GP）」として採択され高い評価を得た「理学部コア科目」を発展させ、全学共通教育科目として提供しているものです。

理学部教育プログラムには、より積極的に主体性をもって学ぶ意識と姿勢とを育むことを目指した、演義、演習、実験、実習、セミナー等が多数用意されています。また、将来を展望するためのキャリアパスデザイン教育科目もいくつか開講されています。

皆さんの中には、受動的な学習態度が抜けていない人が少なくありません。
大学では、幅広い視野に立って将来展望を描き、高いモチベーションを持って学ぼうとする「意識の向上」が、必要とされています。

理学部では、平成20年度より「質の高い大学教育推進プログラム（教育GP）」の一環として文部科学省から支援を受け、「知的能動性をはぐくむ理学教育プログラム」をスタートさせ、知的能動性をはぐくむ理学教育を実践してきています。

意欲ある人を応援する
全国有数の理学教育プログラムです

意欲的な人を応援するためのプログラムで、平成19年度の文部科学省「理数学生応援プロジェクト」に採択された日本では初めてのユニークな試みです。

本教育プログラムの内容は、より進んだ内容を学ぶ「オナー科目」と、討論形式の徹底した少人数学生参加型授業「オナーセミナー」からなっています。
オナーセミナーでは、課題設定能力と創造力を身につけるために、自ら設定した課題について自主研究を行います。