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研究トピックス
2021/04/21 投稿

3D立体映像の映写に必要な「円偏光」の新たな発生法を開発 3D表示用有機ELディスプレイ等の製造コスト削減に期待

近畿大学理工学部(大阪府東大阪市)応用化学科准教授の今井喜胤(よしたね)、大阪府立大学(大阪府堺市)大学院工学研究科教授の八木繁幸、大阪大学(大阪府吹田市)大学院理学研究科化学専攻講師の山下健一らの研究グループは、3D立体映像を映し出す際に使われるらせん状に回転しながら振動する光、「円偏光」を、白金錯体に外部から磁力を加えるというこれまでにない方法で発生させることに成功しました。この方法を使うことで、円偏光発光体の製造コストを安く抑えることができるため、将来的に、3D表示用有機ELディスプレイ等の製造コストの削減や、高度な次世代セキュリティー認証技術の実用化などに繋がることが期待されます。

本件に関する論文が、令和3年(2021年)3月30日(火)に、アメリカの学術出版社Wileyが発刊する化学分野の学術誌“Chemistry-An Asian Journal”にオンライン掲載され、Cover Picture(表紙)に採用されました。

図:“Chemistry—An Asian Journal”の表紙に採用されたイラスト


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〈共同リリース機関HP〉

本件に関する問い合わせ先

大阪大学 大学院理学研究科化学専攻
講師 山下健一 (やました けんいち)
E-mail:yamashita-k@chem.sci.osaka-u.ac.jp