図1
左:すばる望遠鏡で撮影した銀河団 MACS J1206 (Umetsu et al. 2012, ApJ, 755, 56)。
右:左の写真の中心部をハッブル望遠鏡で拡大して撮影したもの (NASA/ESA)。
大阪大学大学院理学研究科の藤田裕准教授と台湾中央研究院天文及天文物理研究所の梅津敬一教授をはじめとするイタリア国立宇宙物理研究所、米国ミシガン大学、米国プリンストン大学、広島大学、米国宇宙望遠鏡科学研究所の研究者で構成された国際研究チームは、宇宙最大の天体である銀河団(図1)が、ある一つの法則に従って成長すること、銀河団は成長期の内部構造を保っていることを世界で初めて明らかにしました。
本研究成果は、銀河団と宇宙そのものの進化史解明への手掛かりになると期待されます。
本研究成果は、米国科学誌「The Astrophysical Journal」に、4月25日(水)午前1時(日本時間)に公開されます(報道解禁設定はありません)。
図1
左:すばる望遠鏡で撮影した銀河団 MACS J1206 (Umetsu et al. 2012, ApJ, 755, 56)。
右:左の写真の中心部をハッブル望遠鏡で拡大して撮影したもの (NASA/ESA)。
大阪大学 大学院理学研究科 准教授 藤田 裕(ふじた ゆたか)
TEL:06-6850-5484 FAX: 06-6850-5504
E-mail: fujita@vega.ess.sci.osaka-u.ac.jp