単調に変化する磁場中に開放された物体が受ける力を示す概念図
大阪大学大学院理学研究科の植田千秋准教授らの研究チームは、小型ネオジム磁石および小型・微小重力発生装置を用いて、固体粒子の混合物を、物質の種類ごとに分離できる事を実証しました。今後、資源探査技術、資源リサイクル技術あるいは「固体版クロマトグラフィ」などの開発への応用が期待されます。
本研究成果は、英国科学誌「Scientific Reports」に、日本時間12月8日(木)19時にオンライン公開されます。
単調に変化する磁場中に開放された物体が受ける力を示す概念図
大阪大学大学院理学研究科 宇宙地球科学専攻
准教授 植田 千秋(うえだ ちあき)
E-mail:uyeda@ess.sci.osaka-u.ac.jp