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研究トピックス
2016/12/08 投稿

現存する全物質を永久磁石で分離する原理を実証〜 一般家庭で資源リサイクルが実現するなど、幅広い応用が可能 〜

大阪大学大学院理学研究科の植田千秋准教授らの研究チームは、小型ネオジム磁石および小型・微小重力発生装置を用いて、固体粒子の混合物を、物質の種類ごとに分離できる事を実証しました。今後、資源探査技術、資源リサイクル技術あるいは「固体版クロマトグラフィ」などの開発への応用が期待されます。

本研究成果は、英国科学誌「Scientific Reports」に、日本時間12月8日(木)19時にオンライン公開されます。

topics-20161208

単調に変化する磁場中に開放された物体が受ける力を示す概念図

本件に関する問い合わせ先

大阪大学大学院理学研究科 宇宙地球科学専攻
准教授 植田 千秋(うえだ ちあき)
E-mail:uyeda@ess.sci.osaka-u.ac.jp