2025年11月19日(水)に、理学研究科主催公開講座「サイエンスナイト2025」第5回を開催しました。全6回シリーズの第5回となる今回も、昨年度に引き続き、会場とアーカイブ配信の2通りの方法で行い、「遺伝のしくみ、細胞の記憶のようなしくみ、」というタイトルで小布施力史教授(生物科学専攻)が南部陽一郎ホールにて講義を行いました。(司会:山田温子助教(理学研究科))
本講義では、遺伝情報を担うDNAがどのようにして核の中に収納されているのか、いかに正確に次の世代に受け継がれるのか、適切に使われるのかについて、分子(DNA、RNA、タンパク質)の「ふるまい」による理解を目指した研究について解説がありました。
講義後は、続々と質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。
次回、第6回は12月17日(水)に開催いたします。現在、第6回のお申込みを受付中です。是非ご参加ください。

