11月19日（月）南部陽一郎ホールにて、基礎工学研究科、男女協働推進センターとの合同主催により、男女協働推進セミナー「女性科学者サミット＠阪大豊中」を開催しました。

本イベントでは、最先端の研究を進めている女性研究者13名が自身の研究やキャリア形成について話し、その後参加者の間で意見交換を行いました。基調講演では、研究者としてだけでなく男女共同参画推進でも活躍されている、東京大学物性研究所の森 初果 所長が「モノとヒトの多様性」～有機伝導体および磁性体の化学と物理から～と題してお話しされました。キャリア形成の部分では、女性ならではのライフイベントと研究の両立だけでなく、男女雇用機会均等法の重要性についても話題にのぼりました。

性別や分野を問わず、参加者からは「様々な経験をもつ女性のお話が聞けてとても貴重な機会だった」といった声が聞かれ、学生や若手研究者を勇気づけるだけでなく、研究交流や情報交換の場にもなりました。

（参考）
イベント案内ページはこちら
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/event/7001/