11月16日(月)、大阪大学豊中キャンパス 大阪大学会館において、本年7月に逝去された
南部 陽一郎 大阪大学特別栄誉教授(2008年ノーベル物理学賞受賞)を追悼する国際シンポジウム
「南部陽一郎の物理学(International Symposium on Yoichiro Nambu’s Physics)」が開催され、
南部 陽一郎 氏とともに物理学を歩んできた国内・海外の研究者や、物理学を志す若い研究者・学生
など、約200名の参加がありました。
西尾 章治郎 大阪大学総長による開会の辞、浅利 敬一郎 豊中市長による式辞に引き続き、
小林 誠 高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授(2008年ノーベル物理学賞受賞)らによる講演や、
Steven Weinbergテキサス大学オースティン校教授(1979年ノーベル物理学賞受賞)らのメッセージ
紹介が行われ、南部氏とのエピソードとともにその業績を振り返りながら、物理学の発展へのヒントを見いだす貴重な機会となりました。