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2024/05/23 投稿

風間裕行助教(化学専攻)が廃炉貢献賞を受賞しました

風間裕行助教(化学専攻)が日本原子力学会福島第一原子力発電所廃炉検討委員会において2023年度廃炉貢献賞を受賞しました。

本賞は、福島第一原子力発電所の廃炉分野における研究者・技術者の奨励を目的として、本分野において優れた活動をおこなっている研究者・技術者のうち、福島第一原子力発電所の廃炉推進への貢献度につき、(1)現場適用技術、(2)適用が見込まれる技術開発、(3)将来につながる研究開発について評価を行い、授与されるものです。

今回の受賞では、風間助教の「燃料デブリの超微量分析技術の開発」に関して、燃料デブリ中に含まれる長寿命アクチノイド核種について、超微量で精度よく分析、検出が可能な技術開発の主導的な役割を果たしたことが評価されたものです。
なお、授賞式は、令和6年6月に廃炉検討委員会にて行われる予定です。

 

(参考)
一般社団法人日本原子力学会HP

(受賞者所属研究室)
大阪大学大学院理学研究科化学専攻放射化学研究室