少子化の波の中で、どこの高校も大学も良い人材を入学させて、質の高い教育を行い、これからの日本を背負って立つ人材を育成しようと努力しています。そんな中、最近、大学の入学試験の制度改革についていろいろな話が取りざたされています。この制度改革がうまくいかなければ、日本の将来にとって、深刻な問題を引き起こす恐れがあると思われます。この改革を成功させるには、現場の高校と大学の教員がよく話し合い、高校生の立場に立って、綿密に計画を立てる必要があります。
また、今後の高等教育には、高大が連携・協力し合って一貫性のある教育が必要であると思われます。本セミナーでもこれまでにいろいろな側面から、高大連携についての取り組みを行ってきましたが、今後さらに効率的に高大連携を進めるにはどのようにすればよいのかについて議論することは有意義であると考えられます。
本年度の「化学教育セミナー」では、上記二つのテーマについて、高大双方から忌憚のない意見を出し合い、今後の指針とする目的で企画されました。ご興味のある先生方は是非ともご参加ください。
【開催概要】
日 時:平成26年12月20日(土)10:30~12:30
場 所:大阪大学理学部本館3階 D307講義室
主 催:大阪大学理学部化学科
申込方法:下記担当係あてメールにて、氏名・所属・連絡先を連絡。(当日参加可)
(担当係)大阪大学大学院理学研究科 研究支援係
E-mail:ri-kenkyusien@office.#
※「#」は「osaka-u.ac.jp」に変更してお使いください。
TEL:06-6850-5283
※当日のプログラム等詳細はこちらからご確認ください。