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2023/12/06 投稿

【12/15(金)開催】フォアフロント研究センター「光x質量分析」プロジェクト 研究交流会

⾼次⾼調波発⽣を利⽤した光化学反応ダイナミクスの研究

   日時:2023年12月15日(金)10時30分〜15時

   会場:大阪大学理学研究科J棟2階 南部陽一郎ホール(講演のみオンライン参加可)

   参加登録:https://forms.gle/Z1gkePaM1SoJSMSr8

*参加登録された方へ、講演のzoom接続情報をお送りいたします。

<講演>
関川 太郎 氏
北海道⼤学 ⼤学院⼯学研究院 応⽤物理学部⾨ 光波動量⼦物理⼯学分野

 

2023年のノーベル物理学賞が“for experimental methods that generate attosecond pulses of light for the study of electron dynamics in matter”(物質中の電⼦ダイナミクスの研究のために使われるアト秒パルスの発⽣法)というテーマでAgostinie,F.Krausz,A.L’Huillierの3氏に授与された。
講演者は、アト秒光パルス発⽣のメカニズムである⾼次⾼調波発⽣を利⽤して光源開発から応⽤研究まで幅広く⼿掛けている。⾼次⾼調波を超短パルス極端紫外光源として、⾃然界もしくは⽣体内でおこる化学反応ダイナミクスの研究に応⽤している。
本講演では、最初に、ノーベル賞の内容を含めて研究の背景として⾼次⾼調波発⽣について紹介する。
⾼次⾼調波は、極端紫外・軟X線光源のほか、⾼次⾼調波発⽣過程中の電⼦の再衝突過程を分⼦の電⼦状態のプローブに⽤いることができる。
⾼次⾼調波発⽣を利⽤することにより初めて得られる情報を中⼼に講演者のこれまでの研究を紹介する。

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<プログラム>

10:30 – 12:00  関川太郎氏 講演

12:10 – 13:30  ランチョンセッション

13:30 – 15:00  テーブルセッション
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主催:フォアフロント研究センター「光×質量分析」プロジェクト
プロジェクト代表:兼松泰男