サブセルラー質量分析イメージングへの独創的挑戦
日時:2023年9月30日(土) 14時〜18時
会場:大阪大学理学研究科J棟2階 南部陽一郎ホール
参加登録:https://forms.gle/P66osfAV8dETmgwz9
細胞内で、いったい何が起こっているのか。超解像蛍光イメージングに代表されるように、近年、細胞内構造と動態解明に向け、サブセルラーイメージングが、精力的に取り組まれています。質量分析イメージングは、他のイメージング法と比べて、構成分子種を質量によって区別して分析する直接同定法であり大きなアドバンテージがあります。
本シンポジウムでは、大阪大学の二人の気鋭の研究者、大塚洋一氏と青木順氏を招き、独創的な装置開発によるサブセルラー質量分析イメージングへの挑戦について、開発当事者として、縦横に語っていただきます。非専門家向けに、その原理から始めて、現在の到達点と課題まで、開発秘話を交えながら、ご紹介いただきます。
また、研究開発の内容から、周辺のことまで、とことん聞いてみようということで、テーブル交流会を設けます。学生から、分野の異なる研究者、質量分析装置のユーザーまで、垣根を設けず、フランクな研究交流会といたします。興味関心のある学外一般の方々も歓迎いたします。ぜひ、お誘いあわせて、お集まりください。
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プログラム
14:10 〜 15:10 大阪大学大学院理学研究科 大塚洋一 氏
極微抽出ーイオン化技術の開発と1細胞質量分析イメージングへの応用
15:20 〜 16:20 大阪大学大学院生命機能研究科 青木順 氏
サブセルラーイメージングを実現する投影型質量顕微鏡の開発
16:30 〜 18:00 テーブルセッション
18:10 〜 20:00 懇親会