（パネル展）2023/9/25〜10/6開催

（記念講演会）2023/10/2 開催

「来日100周年記念 アインシュタインの日本講演旅行展＠阪大豊中」と題して、パネル展（2023/9/25〜10/6）および記念講演会（2023/10/2）を開催します。

ノーベル賞物理学者であるアルベルト・アインシュタインの来日から100年の節目となった昨年、アインシュタインの日本滞在を題材にしたイラスト8点がドイツ大使館にて製作されました。今回、そのイラストをパネル化したものを理学研究科H棟1階コミュニケーションスペースにて展示します。
また、アインシュタインの研究業績にちなんだ記念講演会を10月2日（月）17時より理学研究科J棟2階 南部陽一郎ホールにて開催します。講演会では、アインシュタインが提案した一般相対性理論にちなみ、宇宙論を専門とする井上芳幸 准教授（理学研究科宇宙地球科学専攻）と、アインシュタインがノーベル賞を受賞した業績である光量子論にちなみ、光物性を専門とする木村真一 教授（生命機能研究科生命機能専攻(理学研究科物理学専攻兼務)）にご講演いただきます。
アインシュタインの足跡をたどる良い機会です。是非ご来場ください。
観覧料、参加費ともに無料です。

＜イベント概要＞
「来日100周年記念 アインシュタイン日本講演旅行展＠阪大豊中」

パネル展
日時：2023年9月25日（月）〜10月6日（金）（土日祝は休館）
場所：大阪大学理学研究科H棟1階 コミュニケーションスペース
対象：学生、教職員、一般の方
主催：ドイツ連邦共和国大使館
共催：大阪大学大学院理学研究科、一般社団法人大阪日独協会
※観覧料無料
※ご自由にご来場ください

記念講演会
日時：2023年10月2日（月）17:00〜19:00
場所：大阪大学理学研究科J棟2階南部陽一郎ホール
対象：学生、教職員、一般の方
主催：大阪大学大学院理学研究科
共催：日本物理学会大阪支部
※参加費無料
※こちらの参加登録フォームより、事前の参加登録をお願いします

記念講演会プログラム
17：00-17：10　開会挨拶「アインシュタインの来日100周年によせて」
　　　　　　　　　川畑 貴裕(理学研究科物理学専攻)
17：10-18：00　「相対論が繋ぐビッグバンとブラックホール」
　　　　　　　　　井上 芳幸(理学研究科宇宙地球科学専攻)
18：00-18：50　「アインシュタインの光量子仮説を使った最先端物性研究」
　　　　　　　　　木村 真一（生命機能研究科生命機能専攻（理学研究科物理学専攻兼務) ）

講演要旨
「相対論が繋ぐビッグバンとブラックホール」
井上 芳幸（理学研究科宇宙地球科学専攻）
アインシュタインの相対性理論は、ビッグバン宇宙論やブラックホール天文学という現代宇宙物理学の基盤を築きました。講演では、相対論がどのようにこれらのトピックと関連し、最新の研究成果にどのように影響を与えているかを紹介します。

「アインシュタインの光量子仮説を使った最先端物性研究」
木村 真一（生命機能研究科生命機能専攻（理学研究科物理学専攻兼務））
1905年にアインシュタインが光電効果の実験を説明した「光量子仮説」は、量子力学の基礎となり、さらに、現代の光科学にも繋がっています。講演では、いくつかの光量子の例を示し、さらに光電効果に関する最先端研究を紹介します。

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パネル展のポスターPDFファイルはこちら（以下の画像と同内容です）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記念講演会のポスターPDFファイルはこちら（以下の画像と同内容です）