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イベント
2015/02/06 投稿

プラネタリウムと天文学の夕べ

2015/03/21 実施

【締め切りました】
定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。多くの方のお申し込み、ありがとうございました。

日本ではじめてのプラネタリウムが導入されたことからわかるように、大阪は古くから宇宙に関心の高い土地です。今回、大阪市立科学館と共催で一般向けの天文講演会を開催します。プラネタリウム投影と最先端の研究者による講演をどうぞお楽しみください。
※概ね高校生以上を対象とした内容ですが、申込登録いただければどなたでも参加いただけます。

【日時】3月21日(土) 18:00~20:30(開場17:30)
【場所】大阪市立科学館 プラネタリウムホール
【講演内容】
講演1「最新観測装置で迫る、系外惑星の誕生」深川美里(大阪大学 理学研究科・助教)
宇宙には、たくさんの惑星系が存在します。それら惑星系と、そしてもちろん私たちの太陽系は、どのようにして誕生したのでしょうか。その謎に迫ろうと、生まれたての星の周囲を調べる観測が盛んに行われており、今、惑星誕生の様子が見えつつある段階に来ています。主に日本の望遠鏡を使った観測結果を紹介します。

講演2「隕石から探る太陽系の歴史」寺田健太郎(大阪大学 理学研究科・教授)  
約46億年前、ガスと少しの塵からなる星雲ガスから太陽系が誕生しました。「同じ材料物質」から「同じ時期」にできたにも関わらず、8つの惑星は個性豊かで、地球にだけ海があり生命が栄えてきました。このような特徴はいつ、どのようにして決定づけられたのでしょうか?最新の隕石の分析からわかってきた太陽系の歴史について解説します。

講演3「なぜ宇宙はブラックホールを造ったのか」谷口義明(愛媛大学宇宙進化研究センター長・教授)
宇宙にはブラックホールがたくさんあります。数億個? いえいえ、そんなものではありません。その数千億倍はあります。光すら出てこられない、宇宙の黒い穴。宇宙はなぜこんなものをたくさん造ったのでしょうか? その答えを一緒に見つけてみませんか? 答えは遥か未来にあるようです。

【申込方法】
入場無料ですが、事前にインターネット経由で申し込みください。申込方法は、大阪市立科学館ホームページ及び天文学会2015年春季年会開催地ページ で案内いたします。2015年2月10日より受付を開始し、定員300名に達した段階で受付を終了させていただきます。

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