太田慎一教授がフンボルト賞(Humboldt Research Award)を受賞し、2026年3月20日にドイツのバンベルクにて授賞式が行われました。
同賞はドイツ連邦政府が支援するアレキサンダー・フォン・フンボルト財団が創設した賞で、基本的な発見、新しい理論、または洞察が自身の専門分野内外に大きな影響を与え、今後も最先端の学術成果を生み出し続けることが期待される世界各国の自然科学・社会科学に関わる学者に授与されます。
今回受賞の対象となった研究は「最適輸送理論に関わる幾何学」であり、最適な輸送経路の広がり具合による空間の曲がり方の記述をリーマン多様体から非等法的で非対称な距離構造を持つフィンスラー多様体へと一般化し、更にフィンスラー多様体上の非線形熱流の解析へ応用したことが高く評価されました。

授賞式の様子 太田慎一教授(右)
写真提供:フンボルト財団