理学研究科において、チャールズ・エラチ博士（NASAジェット推進研究所　元所長）による特別講演会を開催します。
エラチ博士は、金星探査機「マゼラン」や土星探査機「カッシーニ」、スペースシャトルの合成開口レーダー、各種火星探査機など多くの宇宙探査ミッションに携わり、また、人工衛星やスペースシャトルに搭載したレーダーにより地表面の詳細観測をする技術を確立しました。
さらに、国内外にて多くの賞を受賞しており、1989年には惑星探査への功績が認められ、小惑星1982SUが4116エラチに改名されました。

本講演では、惑星探査の最新情報、今後の展望や課題、NASAやJAXA等世界各国の機関との国際協力によって成し遂げられた成果等についてお話しいただきます。
直接お話しを聞ける貴重な機会となります。

○日時
平成３０年１０月４日（木）１４時～１６時
○場所
理学研究科教育研究交流棟（Ｊ棟）２階　南部陽一郎ホール
（https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/nambu-hall/）
○講演タイトル
惑星探査の黄金時代～The Golden Age of Space Exploration～
○使用言語
英語（逐次通訳あり）
○対象
 学生（教職員の方も歓迎いたします。）
 ○申込等
事前申込不要、参加費無料

（問い合わせ先）
理学研究科庶務係
TEL:06-6850-5280(内線2302）、E-mail：ri-syomu@office.osaka-u.ac.jp